食の安全・安心の取り組み

1 安全・安心への姿勢・取り組み

私達は、お客様に安全で美味しい商品を安心してお召し上がり頂く為に、「食の安全」を最重要課題として取り組んでいます。
国際認証規格FSSC22000や厳しい自社基準を基に食品安全マネジメントシステム(FSMS)のPDCAサイクルを循環させ、常に業務改善をし続ける未来志向の信頼創りをしています。
PDCAサイクルとは、「Plan(計画)」→「Do(実行)」→「Check(評価)」→「Action(改善)」のプロセスを繰り返しながら、品質の維持・向上および継続的な業務改善活動を推進するマネジメント手法です。食品安全マネジメントシステムを遂行し、お客様にとって安全・安心で魅力的な商品をお届けすることをお約束します。

認証取得範囲

FSSC22000・2013(2014年11月取得)及び
ISO22000・2005(2014年11月取得)

  • 生産本部湘南工場
  • 商品本部
  • 食品安全本部

ISO22000・2005(2014年11月取得)

  • 営業本部東日本営業部

プレシア食品安全マネジメントシステム

①Plan(計画)
経営方針・食品安全方針に基づき、食品安全計画・目標、食品安全投資計画等を作成し、お客様に安全な商品を提供するための行動計画が決定します。
②Do(実行)
①で計画された内容を各部門で実行します。(参照:4.当社の食品安全活動から)
③Check(評価)
①で計画した通りに実行されているか、また②で実行された内容が、適正かどうか等各種監査を通して評価し、食品安全チームメンバーを中心とした各会議体により問題解決方法や改善対策の審議をします。
④Action(改善)
③で決定した事項について速やかに行動に移し、是正処置計画後改善活動を実行します。
①Plan(計画)
④の改善活動等により高い目標設定や改善対策を組み込んだ高度な計画につなげていきます。この様に、食品安全マネジメントサイクルを回す事により、自発的に問題を解決し、より安全な体制を構築していきます。

2 食品安全方針

プレシアグループ 食品安全方針

私達はプレシアグループの経営理念に基づき、食品安全方針を下記のように定め遵守・実行してまいります。

  1. 1)お客様への安全・安心を最優先で考え、心をこめて作り上げた商品やサービスをお届けし、安心して美味しく召し上がり頂ける商品提供を通して健やかな社会の実現に貢献致します。
  2. 2)経営によるリーダーシップのもと、食品安全性確保のために、購買調達から設計、製造、物流、営業迄の継続的改善を行います。
  3. 3)国際規格FSSC22000に基づいた食品安全マネジメントシステムを構築・維持し、継続的改善を行い、常にお客様に誠実に向き合い、信頼と満足を頂けるように努力致します。
  4. 4)お客様とのコミュニケーションを大切にし、求められる安全性に妥協する事無くチームワークで取り組み、併せて高い安全基準に果敢に挑む人財を育成します。
  5. 5)食品安全方針、食品に関連する法令・規制要求事項及びお互いに合意したお客様・お取引先様の食品安全要求事項を遵守します。そのため食品安全方針に理解を頂くと共に関係法規制を遵守する企業様とのみ、お取引を致します。
  6. 6)この方針は、コミュニティ社員・アルバイトを含む全従業者に周知、実施、維持すると共に、適切性維持のために随時見直しを行います。
    さらに食品安全のための研修やマネジメントレビューなど内部でのコミュニケーション活動を定期的に行います。
  7. 7)グループ企業は、この方針に従って、食品安全目標を設定し具体的に方針展開を実施すると共に、随時見直しを行います。

平成27年10月1日

3 トレーサビリティ

プレシアでは原材料の入庫から配送センターまでの情報を追跡する仕組み(トレーサビリティ)を取り入れています。原材料メーカーから工場に入庫された原材料の品名、入庫日、消費期限または賞味期限、ロット番号等の情報を記録し、原材料の小分け・計量・仕込・半製品作製(最終商品になる前段階のもの)・加工等の各工程で原材料情報の記録伝達をし、半製品作製時には使用期限の設定をしています。

出荷する商品には包装時に賞味期限あるいは消費期限の印字をしているため、最終商品にいつの賞味期限の原材料が使用されているか等を追跡する事が可能となります。

4 当社の食品安全活動から

①原材料選定基準

食品安全統括課、商品規格課、購買課で、新しく使用する原材料が自社の選定基準に適合しているかどうかを確認し、厳しい選定基準にクリアした原材料のみ使用しています。

②原材料メーカー

当社指定の原材料品質規格保証書の作成及びその原材料の細菌検査データ・残留農薬検査データ等の安全証明書類の提出をお願いしています。

③食品安全本部 食品安全統括課

原材料メーカーから提出して頂いた原材料品質規格保証書や安全証明書類の精査をしています。FSSC22000の規格要求事項を基にした指摘改善事項をまとめ、各課に情報発信をしています。

④商品本部 商品規格課

精査が完了した原材料品質規格保証書を配合・法規業務支援システムQuebel※に登録し、商品の表示を作成、商品パッケージの依頼をしています。また均一な商品が作られるように、製造ラインで使用する商品規格書一式の作成をしています。

⑤食品安全本部 食品安全統括課

原材料メーカーから提出して頂いた原材料の配合情報等を確認し、Quebelでの表示作成の基となる原材料表示の項目設定を行います。商品規格課が作成した商品パッケージの表示に法令上問題がないか等確認・承認をしています。

⑥商品本部 開発課

商品が発売される前にHACCP基準にそった項目で標準作業手順書を作成します。製造時の危害管理手法を手順書に記入し、商品が安全に、安定した品質で生産されるように努めています。ラインテストや初回製造の際も立会い、問題なく製造が出来ているか確認しています。

⑦営業本部

重要な役割として、外部コミュニケーションがあり、流通・卸売等取引先様からの食品安全に関する情報を社内ルールに従って関係各署に伝達・共有し、食品安全活動につなげています。また、取引先協議、企画開発、検査、原材料安全証明確認、規格書作成等各商品開発プロセスに必要な時間を十分計算した商品発売計画を組み、安全な商品設計を確保できる営業活動を行っています。

⑧食品安全本部 品質管理統括課

商品本部 開発課で作成された標準作業手順書にHACCP管理上、不備がないか否かを確認しています。また、内部監査、工場衛生調査、巡回フォローを通して、工場がFSSC22000の規格要求事項に基づいた当社管理基準に適合した方法で生産できているか、指摘した項目が期限内に改善出来ているか等を確認指導しています。品質管理面での課題が発生した場合は解決までの改善提案もしています。また、設計品質会議を主催し、設計段階での危害を未然に防止する為に商品本部、営業本部、生産本部、食品安全本部が一堂に会して議論を重ね、安全で安定した品質の商品設計かどうか確認しています。

⑨生産本部

FSSC22000の規格要求事項に基づく当社管理基準に適合した生産環境で、前提条件プログラムに基づき、安全で、美味しい商品を生産しています。毎月、生産本部内の食品安全チームメンバーによるパトロール活動が実施され、検証・改善活動により現場の安全性を向上させています。HACCPプラン確認された標準作業手順書をもとに製造し、製造時以外の衛生管理も徹底して行います。

⑩生産本部 品質管理課

入室管理、製造ラインでの作業記録のチェック等、PRP(前提条件プログラム)全般を指導しています。製造ラインでFSSC22000の規格要求事項に適合した方法で生産出来ているかを確認し、作業者に指導しています。また、毎月の品質重点事項を設定し、衛生教育の実施も併せて工場内の食品安全活動を推進しています。作業者の目に届く範囲に注意喚起をする掲示をしています。

⑪生産本部 生産管理課、物流・出荷課

使用する原材料や資材の入庫の際は、容器外部に傷がないか配送温度が適正か賞味期限等を確認し、不具合品は返品や記録、連絡をして、正規品と共に入庫しない様に管理しています。使用終了原材料のデータ管理と区分け保管、廃棄をし、製造ラインで使用する原材料と混ざらないようにしています。また、入庫日を明示すると共に、先入先出管理がしやすいように在庫品の積替えや位置替えをしています。

※配合・法規業務支援システムQuebelの仕組み

原材料メーカーから得られた規格情報と配合情報(配合率・原材料原産地・アレルギー情報・遺伝子組換え情報等を含む)等を一元管理します。商品の配合が決定した際は、Quebelに配合率を入力し、原材料品質規格保証書の情報と最新の食品法規にのっとり、法律に違反しない食品表示をQuebelにより自動的に作成しています。

5 パッケージ等の表示について

商品パッケージ等の表示内容が、関連する法律(下記の表を参照)に違反していないかを厳重に確認しています。
また、お客様にとってより分かりやすい表示になるようにも努めております。

主な関連法規

法律名 食品衛生法 農林物資の規格化及び
品質表示の適正化に
関する法律(JAS法)
健康増進法 不当景品類及び
不当表示防止法
趣旨目的 飲食に起因する衛生上の危害発生防止と国民の健康保護 品質表示に関する適正化によって一般消費者の選択に資する 国民の健康増進と国民保健の向上 公正な競争の確保・一般消費者の利益を保護
表示関連
内容
  • 基準で定める項目
    [名称、食品添加物、期限表示、保存方法、製造者の氏名及び所在地、アレルギー物質、遺伝子組換え表示]
  • 基準で定める項目
    [名称、原材料名(食品添加物を含む)、原料原産地名、内容量、期限表示、保存方法、製造者の氏名及び所在地、遺伝子組換え表示]
  • 健康の保持増進の効果等に係る事実に相違する表示や誤認を与える表示の禁止
  • 優良誤認等を与える表示の禁止
  • 公衆衛生に危害を及ぼす恐れがある虚偽又は誇大な表示、又は広告の禁止
  • 優良誤認等を与える表示の禁止
  • 栄養成分表示(任意)
    表示する場合は以下が義務表示
    [熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム]
食品衛生法
趣旨目的
飲食に起因する衛生上の危害発生防止と国民の健康保護
表示関連内容
  • 基準で定める項目
    [名称、食品添加物、期限表示、保存方法、製造者の氏名及び所在地、アレルギー物質、遺伝子組換え表示]
  • 公衆衛生に危害を及ぼす恐れがある虚偽又は誇大な表示、又は広告の禁止
農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)
趣旨目的
品質表示に関する適正化によって一般消費者の選択に資する
表示関連内容
  • 基準で定める項目
    [名称、原材料名(食品添加物を含む)、原料原産地名、内容量、期限表示、保存方法、製造者の氏名及び所在地、遺伝子組換え表示]
  • 優良誤認等を与える表示の禁止
健康増進法
趣旨目的
国民の健康増進と国民保健の向上
表示関連内容
  • 健康の保持増進の効果等に係る事実に相違する表示や誤認を与える表示の禁止
  • 栄養成分表示(任意)
    表示する場合は以下が義務表示
    [熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム]
不当景品類及び不当表示防止法
趣旨目的
公正な競争の確保・一般消費者の利益を保護
表示関連内容
  • 優良誤認等を与える表示の禁止

6 アレルギー物質の表示について

プレシアでは、原材料表示において、法律で義務付けられている特定原材料7品目だけでなく、推奨品目(特定原材料に準ずるもの)の20品目についても、アレルギー物質の表示をしています。食物アレルギーを持つお客様も安心して商品選択できるような表示を心がけています。

  • ※落花生・そばにつきましては原則使用禁止にしております。
  • ※コンタミネーション情報の表示は特定原材料7品目のみ対象とさせていただいております。(コンタミネーションとは、商品を製造する際に原材料としては使用していないにも関わらず特定原材料等が意図せずに最終加工商品に混入することです)
特定原材料7品目 卵、小麦、そば、落花生、乳、えび、かに
推奨品目(特定原材料に準ずるもの)
20品目
あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、
さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、
ゼラチン、ごま、カシューナッツ

7 工場衛生管理について

工場では、出社時に粘着ローラーがけ、入室管理表で体温や体調、爪の状態、手指に傷があるかのチェック記録をし、異常があればルールにそって対応しています。持ち込み禁止品※①を持ち込まないように私物は全てロッカーに入れ、作業着に着替えた後は粘着ローラーがけ※③、手洗い※④、アルコール消毒※⑤を行い工場へ入室をしています。商品製造ラインに入室後も粘着ローラーがけを行っています。製造ラインの清掃は商品製造前、商品の切り替え時、商品製造終了時に徹底して行い、出荷する商品は金属探知機※⑥に通してチェックをするなど、異物混入を未然に防ぐ対策をしています。

  • ①社屋入室前の注意喚起
  • ②工場入室前の掲示物
  • ③粘着ローラーがけの様子
  • ④手洗いの様子
  • ⑤アルコール消毒の様子
  • ⑥金属探知機での検品の様子

8 FSSC22000 改善活動

プレシア湘南工場では、これまで運用していた品質管理体制をさらに強化させるために、2014年11月にFSSC22000・2013の認証を取得しました。FSSC22000・2013による食品安全マネジメントシステムで徹底管理されたプロセスで生産する事で、お客様へ安全でご満足いただける商品をお届けします。

※FSSC22000「食品安全システム認証」とは

食品安全認証財団FFSC(Foundation for Food Safety Certification)が開発を行い、食品小売業界が中心となって設立された非営利団体『国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)』により、承認された食品安全の認証規格です。この規格は、食品関連企業のためのISO22000:2005(食品安全マネジメントシステム)及びISO22000:2005の前提条件プログラムの部分を細分化した規格、ISO/TS22002-1(食品製造業)とISO/TS22002-4(包装材料製造業等)を統合した規格です。

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